【映画レビュー】おもちゃ映画の原点!

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こんばんわ!

本日は映画レビューを投稿します。
プロフィールにも書かせていただいたように、映画とは私の”人生の教科書”です。

今の私の性格や価値観は、これまで観てきた映画に影響されて創り上げられていると言っても過言ではありません。
それくらい映画というものは、人に影響を与えるものだと思っております。

本日の映画レビューは…

そんな私にとって大事な映画たちを息子にもたくさん観てほしいので、ここで紹介させていただきます。

【トイズ】

おもちゃ映画といえば、「トイストーリー」だと思っていませんか?
いいえ、違うのです。
おもちゃ映画の原点といえば…「トイズ」です!

この映画は1992年にアメリカで製作されたロビン・ウィリアムズ主演のヒューマン映画です。
(Wikipediaでは何故かファンタジー映画と紹介されている…)

さて、早速ですが恒例のまーしーの超個人的な映画評価をさせていただきます!
満点★★★★★で評価していこうと思っております。

【まーしー評価】

★★★★☆・・・星4つ【85点!】
評価ポイント・・・おもちゃの役割/子供向けとみせかけて大人向け/ロビン・ウィリアムズの起用
では、説明していきます。

おもちゃの役割。

有名なおもちゃ映画の「トイストーリー」のように、この映画はおもちゃ自身が動き出しません。
普通に子供たちがおもちゃで遊びます。
そして、大人たちも普通におもちゃで遊びます。(笑)
ただ、この”おもちゃ”たちにも様々な種類がありますよね?例えば、人形やぬいぐるみ、車やロボットみたいなものもあれば、戦車や戦闘機など争いをテーマにしたものもあります。

どれもすべて同じおもちゃですが、遊び方は変わると思います。
戦車とかだと戦わすことが前提になってきますよね。じゃぁ、例えばその戦車のおもちゃが実際に人を傷つけるくらいの力があれば…
と、こんな風におもちゃでも戦闘に使えるのではないかと悪い人たちが出てきます。

しかし、おもちゃとは子供たちに愛されて、楽しく遊ばれることが本来の目的です。
その想いを込めておもちゃを大事に大事に作っている人が今作の主人公です。


おもちゃという、使い方次第では良くにも悪くにもなってしまうものをテーマにこの映画は繰り広げられます。

子供向けとみせかけて大人向け。

おもちゃがテーマだと子供向けだと思う人がいると思いますが、いいえ、この映画は大人向けなのです。
先ほども言いましたが、おもちゃというのは作る人や使う人次第で良くにも悪くにもできます。
要するに、本来は子供が無邪気に遊ぶものでもちょっと工夫すると悪用でき、子供たちはそれを”おもちゃ”だと思ったまま使いこなせてしまうのです。
まるでゲームのように人を傷つけたりしても、使っている本人は遊び感覚なのです。

今回はおもちゃをテーマにしていますが、最近でいうSNSでも当てはまると思います。
SNSを悪用して、子供たちを騙し、傷つける悪い人たちが多くいるとニュースになっています。

もちろん、悪い人たちだけではなく良い人たちもいまして、その人たちは純粋におもちゃで楽しく遊んでほしいと愛情を込めて作っています。
その人たちは、子供たちに向けた愛情と同じくらいおもちゃたちにも愛情を注いでいるのがわかります。
その良い人たちと悪い人たち両者の考えも表現しており、人間の価値観は本当に人それぞれなのだとおもちゃを通じて考えさせられる映画です

ロビン・ウィリアムズの起用。

こんな深く考えさせられる映画を作り上げているのはストーリー以外にも役者の演技力が本当に凄いんです!
そりゃもちろん、あのロビン・ウィリアムズが演じているのですから面白くなるのは確実です!

息子には絶対にロビン・ウィリアムズの映画は全部観なさいと教えたいです(笑)
みなさん、ご存知ですか?
俳優でありコメディアンでもある彼は数多くの賞も獲得しております。
映画好きには”歴代最高のコメディアンのひとり”と高く評価されているんですよ!
もう紹介したい主演作品がありすぎるので、また紹介しますね(必死)

話を映画に戻しますが、この映画はおもちゃがテーマなので基本は面白い雰囲気でストーリーは進みます。見てて面白いし、笑えるのです。
確か、私もこの映画を見たのは小学生の時だったかと思います。
父親が家の近くにあったビデオレンタル屋さんで借りてきて観た覚えがあります。
その時からしっかり覚えていたということは、普通に面白かったんだと思います。
さすがに子供の時に、こんな深く考えさせられるところまでは、ませていないので観てて楽しかったのだと思います。

このバランスを上手く組み立てて表現できるのが、ロビン・ウィリアムズしかいないのです。

【まとめ】

この映画は息子に必ず観てほしい作品です。
小学生の時に観せて、また大人になってから観てほしいですね。きっと感じることが変わっていると思います。

この映画は85点というかなりの高得点です!
なので、一生忘れることはない映画でしょう。
私も大人になって、色々なものをみてきました…良いものもあれば悪いものもです。
そして、悪いものを選んでしまったり染まってしまったりするときは、きっと昔のような子供心を忘れているのだと思います。
無邪気に楽しんで、笑ったあの子供時代のように純粋な気持ちが答えだと思います。
心が荒んだ時に、この映画を何回も観てきて心を救われました。

本当に子供心を思い出させてくれる素晴らしい作品です。
あと、ロビン・ウィリアムズの魅力も詰まっておりますし、これを観たら他のロビン・ウィリアムズ主演作も観たくなると思います。

こんな感じで今後も超個人的な映画レビューをしていければと思っております。

【息子へ。その子供心を一生大事にするんだぞ。】

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