こんばんわ!
本日は映画レビューを投稿します。
プロフィールにも書かせていただいたように、映画とは私の”人生の教科書”なのです。
小さい時から父親に映画館へ連れていってもらい、そこで数多くの映画を観ました。
小さいながらも映画館に行く時のワクワク感、本編が始まるまでの予告で楽しみが増え、さぁこれから上映されますという時の中がぶわぁって暗くなるあの瞬間のドキドキ感を今でも覚えていますし、今でも同じような感覚を味わいます。
今の私の性格や生き方、価値観などこれまで観てきた映画に影響で形成されているのは間違いないと思っており、それくらい映画は大事なもので、本当に教科書だと思っております。
記念すべき最初の映画レビューは…
そんな私とって大事な映画を息子にもたくさん観せていきたいと思っております。
その記念すべき第一弾の映画レビューは…
【コンスタンティン】
えっっっ!?なんでこれチョイス!?!?!
と思ったかもしれませんが、ちょうど昨日観たからです。
初めてではなくおそらく2回目くらいですが、amazonプライムで無料で観れたので嫁と二人で観ました。
せっかくの映画レビューなので、超個人的な評価もしていければと思っておりますので、
満点★★★★★で評価していこうと思っております。
【まーしー評価】
★★★☆☆・・・星3つ【65点!】
評価ポイント・・・キアヌの生かし方をわかっている/わかりやすい起承転結/本来であれば重たい内容をカジュアルにしてくれている
では、説明していきます。
キアヌの生かし方をわかっている。
もうメインビジュアルを見てわかるように、キアヌ・リーヴスの生かし方がわかっています。
スーツに、ダルそうな雰囲気醸しだしタバコを吸う。もちろん実力はピカイチでエクソシストとしては敵なしだったそうな。(この見た目でエクソシストがまた良し。)
一番は悪魔に自己紹介するところがあるのですが、それが最強にカッコいい。(私も何回も真似しました。)
おそらく007のジェームズボンドの次にカッコいいです。(ジェームズボンドの自己紹介には勝てない。)
マトリックスの印象が強い方もいますが、ダルそうなキャラを演じるのは実はキアヌ・リーヴスが似合うのです。
有名な話ですが、プライベートの服装とかはダルいとか通り越してもうホームレスみたいな私服です。
(気になる人はネットで調べてみてね。)
わかりやすい起承転結。
そもそも題材が天使VS悪魔VS人間というようなわかりやすいバトルものだったりします。
そこにあーだこーだ設定を付け加えているだけなので、基本的にはストーリーは簡単です。
「あ、これが重要なんだな。」「これはこうなりそうだな。」「だからこうなったんだな。」などとてもわかりやすく、おそらく勘の良い小学生くらいならハマります。(昔の私。)
しかも映像も綺麗で、地獄を表現しているシーンがあるのですがこちらもわかりやすい表現で良い。
あと武器とかもいちいち設定があって面白いし、中二病を掻き立てる感じも良い。
登場人物もそれほど多くないので進行具合もすんなり理解できます。
なんといっても、皆さん大好き伏線回収もしっかりとしている。
最後のシーンでは、「あ~なるほど、ここでこう使うのか~。」と気持ちが良い複線回収があります。
これもまたわかりやすいのです。
なので、この作品は初心者向けというか無難な作りなのですが、きっちりと観る人に対して映画の魅力を込めており、それがストーリーにも反映されているのが素晴らしいのです。
「この人に頼んでおけば平均以上の形ででてくるから安心だよね。」みたいなスタンスです。
本来であれば重たい内容をカジュアルにしてくれている。
観る人に優しくこの作品なのですが、一応この作品は他人と会話する時に触れていはいけないとされている三大タブーの1つに触れているのです。
ちなみに三大タブーとは、「宗教」「政治」「給料」です。
天使や悪魔がでているので、カトリック教とかキリスト教とかもでていますし、サタンがどうだとか天使はこうだとか、神様はいるけどあればどうだとか、このあたりがポイントとしてあります。
ただ、これも作品としての意見がないというか、あくまでこれは”映画=エンタメ”なんだよ!
というような絶妙な扱いをしているのが良いと思ってます。
誰も傷つかないようにこの映画の世界観の中できっちりと納まっているというか、エンタメとして扱っているのが観ている我々にも伝わります。
地獄の統治者サタンとか、もうアメコミな感じで好きな感じです。
さらに、天使ガブリエルも出てくるのですが、これがもう適任で最高です。
その中で、人間の信仰心とかもあっていいバランスで宗教が表現されているのでこれも安心して観れます。
【まとめ】
なので、一番最初の映画レビューにはピッタリの作品を選びました。
平均点クリアというか、これが私の中では無難に面白いと感じる作品です。
これが65点でして、この作品が基準になると思っていただければと思います。
面白い作品ですよ、コンスタンティン。
キアヌ・リーヴスの魅力も詰まっておりますし、これを観たら他のキアヌ・リーヴス主演作も観たくなると思います。キアヌ・リーヴスのアクションシーンとか見栄えしますよね。
こんな感じで今後も超個人的な映画レビューをしていければと思っております。
【息子へ。父親は映画には厳しいです。】
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